ゴミ拾い

寮から徒歩一分。最高の立地にあって寮飯の出ない日曜日には毎朝お世話になっている牛丼チェーンすき家。今日も今日とてチーズ牛丼並盛のあさり汁おしんこセットを平らげた帰り道、いつも通っている道にゴミがたくさん落ちていることに気が付いた。いや、いつも気がづいてはいるけれども「気にならない」ゴミたちを見て、今日はとても「気になった」。どうしても見過ごすわけにはいかないと思いすぐに拾った。そうすると、いつも何も考えずに素通りする道に実は自分の想像をはるかに上回る、とてもたくさんゴミが落ちていることに気が付いた。今日はそれがとても「気になった」ので一度寮に帰ってゴミ袋と長めのトングを持ち出してすき家までの道を往復した。

 

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見てくださいこのゴミの量。徒歩一分の一本道。一人で10分弱ゴミだけを気にして往復して歩いただけでこの量。40ℓのゴミ袋がいっぱいになってしまった。思うことは二つ。

 

一つは「ポイ捨てする奴くたばれ。お前がそのごみを捨てずに家に持ち帰ってゴミ箱に捨てていれば、俺がわざわざ腰をかがめてゴミを一つ一つ拾うこの不毛な10分間はなかったんだよ。俺の10分間返せ。そんな安くねーぞ。」という怒り。


普段、目の前に落ちているごみを拾う習慣がある人、もしくは、やらされてでもいいから「ゴミ拾い」というとてもめんどくさくて汚らわしい行為をしたことがある人は絶対にポイ捨てなんかしないと思う。実は俺は後者で、寮には毎週火曜日に「地域清掃」という謎の行事がずっとあって、寮生はみんな強制的にゴミ拾いをさせられる。その経験によって「ゴミ拾い」という時間の不毛さが身に染みてわかるので、その気持ちを想像したら、絶対にポイ捨てなんてできるはずがない。というか結局自分が拾う羽目になるので、捨てずに持ち帰ったほうがお得である。要するにゴミをポイ捨てする人間は「想像力のない」人間だと思う。自分が安易に捨てたそのゴミのせいで自分以外の誰かに「ゴミを拾う」という不毛な時間が生まれることを想像できないのだ。「ゴミ拾い」は「飲食店バイト」と一緒に義務教育に組み込むべきだ。気持ちが想像できないなら強制的に経験させてやればいい。そうすれば迷惑クレーマーもゴミをポイ捨てする奴もいなくなってきっともっと生きやすい世の中になる。伊坂幸太郎的に言わせれば、殺人は絶対悪とは言い切れなくてもごみのポイ捨ては絶対に悪だ。どうしようもない理由があって人を殺してしまうことはあるかもしれないが、ゴミをポイ捨てせざるを得ない状況なんてあるわけがない。つまりポイ捨てする奴は殺人犯よりもたちが悪い!!

 

二つ目は「意識を高く、強く持っていないと何もできない」という事。


俺は寮長として、チームではリーダーの一人として、チームの理想を掲げ、周りを引っ張っていく立場だと自覚している。「落ちているごみがあったら拾え」なんて言いまくっているし、当然自分は当たり前のようにできるかのように話している。話している自分自身も「俺はできるし、普段からやっている。」と信じて疑わない。しかし、冒頭に書いたように俺は「気になったゴミ」を拾っているだけ。毎週のように同じ道を歩いていて今日初めてそのごみの多さが気になった。思い返せばゴミの存在に「気づいていた」ことは明白である。これが現実。みんなの前で偉そうに指摘していること。一番それを「自分事」ととらえて「当事者意識」を持たなければいけないのは、自分自身だった。

そのことに気づかせてくれた。

 

ポイ捨てしてくれた人、ありがとう。

 

 

自粛疲れで散歩するついでに、落ちているゴミでも気にしてみて下さい。見える世界が少しだけ変わると思います。

 

 

『納得いく就活』体験談

つい先日第一志望の企業に内々定をいただき、就職活動を終えました。結局選考を受けたのは2社だし、正直大した就職活動なんてものはしてないんだけれど、『納得いく就活』ができた自負はあるし、何かしら伝えられることはあるのでは、と思い立って(嘘ですタイピング練習です。コロナ自粛の暇つぶしです)1年半ぶりに更新します(主に後輩たちに向けて書いてます)。

大前提として初めに書いておきたいのは、ここに書いてあるのはあくまで『納得いく就活』ができた成功例のたった一例であって、これをそのまま自分に当てはめたら『納得いく就活』ができるわけではないということ。10人いたら10通りの正解があると思うし、もしかしたら私は結構特殊な例かもしれない。ただ、その中で考え方の部分だったり、就活の位置づけ的なものは少なからず参考になる部分はあるのかなと思ってるし、私自身も『納得いく就活』ができた先輩からたくさん話を聞いて、自分なりに解釈して就活を進めたことが大きかった。私のタイピング技術向上の時間が少しでも誰かのプラスになればと思って書きました。

 

長くなってしまったから目次を作っておく。よくある、クリックするとそこまでジャンプするやつどうやってやんの。誰か教えて。

1)いつ就活を始めたか

2)何から始めればいいの?

3)自己分析って何やるの?

4)就活の軸

5)幅広く業界研究をする

6)OB訪問のすすめ

7)インターンは行った方がいい?

8)ESは8割で書け

9)自分が活躍できる会社を選ぶ

10)ライバルは誰か

11)1番の就職活動は目の前のこと

12)余裕のある奴が勝つ

 

1) いつ就活を始めたか
3年の11月頃に部活の先輩が就活セミナーをやっていて(5人くらい参加した座談会的な)そこに行ったのが初アクション。その日のうちに「絶対内定」を買って(やったとは言ってない)一気にモチベーション上がったって感じ。そこで『納得いく就活』をした先輩を紹介してもらって一週間後くらいに面談をして、自分の興味のある仕事が明確になって、そこからは自分でもびっくりするくらいどんどん進んでいった。

ただ一つ言えることは「就活は早く始めれば始めるほど有利」という事。時間をかけられる分一つ一つが丁寧になるし、深められる。おまけに他人よりも進んでいると心の余裕ができてどんどん正のスパイラルが生まれていくと思う。だから、「今すぐ始めろ!!」

 

2 )何から始めればいいの?
圧倒的に自己分析。っていうか就活ってほとんど自己分析だと思ってる。自分がどんな性格で、どんな仕事に興味があって、どんな雰囲気が好きで、、、ってのを突き詰めて考えて、それにフィットする企業を選ぶだけ。『就活はマッチング』ってよく言うけど、本当にそうで、企業は優秀な人をとるんじゃなくて、マッチする人をとる。例えば30人採用するとして、総合点の1位から30位をとるなんてことは多分しなくて、ある程度の線引きの中で雰囲気がマッチしてる人をチョイスするだけだと思う。だから1番大事なのは自分に合う企業を見つけること。そのためには自分がどんな人間かを明確にする必要がある。それが自己分析。

 

3 )自己分析って何やるの?

一般的によく勧められてるのが『絶対内定』っていう本。かなり分厚い本で後半は全てワークになっていてこれをやると大分深まると思う(私はマストって書いてあるところだけやってあとは途中で諦めました。あいつなかなか手強い。)。ただ時間めっちゃかかるから、あんまりおすすめはしない。私が思うに、自己分析ってなんでもよくて、結局自分はどんな仕事がしたいとか、何がモチベーションの維持につながるとか、どこで働きたいとか、いくら貰いたいとか、どんな働き方がいいとか、20年後にどうなっていたいとか、そういう仕事に関することとか、自分てどういう人間なんだっていうのを見つめ直すこと。先輩と面談してもいいし、日記を読み返してもいいし、卒業アルバム引っ張り出してきてもいいからとにかく自分のことを考える。そしてそれをアウトプットする。アウトプットをすることで必ずインプットの質が上がるし、自分の中でも整理されていく。今考えると私は『人と話す』っていうのが自己分析のメインでした。

 

4 )就職活動の軸を決める
次に何をするかというと「就活の軸」を決める。これがめちゃめちゃ大事!自分が何に価値を感じるか、どんな仕事をしたいか、を端的に表す言葉を見つける。これは選考の中でもよく聞かれる(らしい)し、就活が深まってきて自分を見失いそうになったときに立ち返る原点的なものになるから定めておくとよいと思う。と、言ってもイメージしづらいと思うから実際に私の就活の軸を例示しておきます。

1社会貢献度が高い

2成果が形として残る

3チームで仕事をする

ほんとにこれは何でもよくて自分に正直であればあるほどいい。お金、大手、ワークライフバランス、何でもいいと思う。就活の軸はこれくらい漠然としたものでいいと思うし、このくらい抽象的なほうが初期段階から視野の狭い就活にならずに済むと思う。解釈によっては無限の広がりがあるし、自分の中で狭く解釈してしまえば自信をもって絞り込める。これがあるのとないのとでは全然違うし、これを定めるためには徹底的に自己分析する必要がある。

 

5 )幅広く業界研究をする
次にやるのはとにかく業界研究。世の中にはどんな仕事があってどんな企業があるのかをよく調べる。いったんさっきの軸は忘れて興味がない業界も含めてとにかくいろんな業界を調べて、合説でも何でもいいから話を聞いてみる。実は私はこの部分をおろそかにしていて、最後まで「他の業界も見たうえでうちがいいの?」って質問が怖かった。全然興味のない業界を知るとより志望業界が魅力的に見えるし単純に3業界の中の第一志望と、100業界見た中での第一志望じゃ、純度も説得力も全然違う。

おすすめなのが「業界地図」。読み物として普通に面白いし、社会のことがよくわかる。あとは何でもいいから合説に一回行って話を聞きまくれば何となく雰囲気はつかめるから大丈夫だと思う。ここで注意しておきたいのは合説で得られる情報はネットで得られる情報と大差ない点。だからただブースを回るだけじゃなくて、勇気を出して社員の方に話しかけるとよいのでは。私も合説の時にふらっとパンフレットコーナーにいた第一志望の御社の人事担当に声をかけて、5分くらい喋ったんだけど、それを覚えててくれて、本当に驚きましたね。人事の人は多分天才。まぁそういうところでアピールするのも大事ってことです。

 

6 )OB訪問のすすめ
いろんな業界を見たうえで、自分の就活の軸に沿った企業が絞れて来たら次にやるべきなのはとにかくOB訪問。私自身も、周りには「お前就活遅れてるしインターンも説明会も行かないし、なんもやってねーじゃん」て言われていたけれども、これだけはマジでやりまくってたし、たしかにもはやこれしかしてない。OB訪問って何がいいかっていうととにかくコスパが良い!OBに話を聞くことで業界研究・企業研究が進む、具体的な仕事がイメージしやすくなる、就活のアドバイスが聞ける(面接で何を聞かれるとか)、企業によっては印象が人事に伝えられ選考に有利に働く、自分の考えを話す練習になる、そしてそれについてフィードバックしてもらえる、別の社員、同業他社、他業界の社員を紹介してもらえる、空いてる日に入れられる、おいしいご飯が食べられる(笑)、などもうこれやらない手はない。実際に私は他部活のOBの先輩を見つけ出してなんとか繋いでもらってOB訪問したところから、あとはもう「知り合いの知り合いはみんな知り合い作戦」で結局たった2社しか受けてないのに合計10人以上OB訪問をしたし、面接で聞かれたことの回答はもうほとんどすべてOBの人が言ってたことの引用。「OBの○○さんにこういう話をいただいて~」って始めれば説得力もあるし、この子志望度高いんだなって思ってもらえる。私の場合は運よく2社ともOBの方からリクルーターを紹介してもらってES添削から面接練習(リクルーター面談)まですべてお世話になった。OB訪問をするとホントに道が開ける!って感じ。

 

7 )インターンは行ったほうがいい?
行けるなら絶対行ったほうがいい。理由はいくつかあるけど、社員の人と繋がれるってのが一番大きな理由(前のとこでも書いたけどとにかくこれが大事)。さらにインターンに行けばネットで調べるよりもはるかに多くのことがわかって業界研究が進むし、その企業の雰囲気とか、志望している同期の雰囲気とかそういう微妙な感覚的な部分のミスマッチを無くせるし、志望意欲が高く見えて(実際ESにインターン経験を書く欄は必ずある)面接の印象も良くなるし、そこで目立てば絶対にチェックされるし、そのまま早期選考につながる可能性もあるし、ほんと一石二鳥(いや十鳥)って感じ。

ただ行かなければ選考に不利に働くかというとそんなことはいと思う。時間がどうしても合わなくて行けない場合は行かなくても大丈夫だとは思う(実際私は一切インターン行ってません。)むしろ私の場合は「部活頑張ってた」っていうのを前面に押し出していたから、「なんでインターンには参加しなかったの?」って質問には堂々と「部活のほうが優先順位が高かったからです」って答えてむしろ好評価を受けた印象(企業によるから要注意)。というかインターンのメリットはほぼOB訪問でもカバーできるし、日程調整しやすいOB訪問のがとっかかりやすいと思う。でも行けるならインターンも行ったほうがいい。

 

8 )ESは8割で書け!
ここからはもう(いや、これまでもか)、私の偏った考え方だから鵜呑みにせずに考えながら読んでほしい。ESってもちろん自分をアピールするためのものだし、これが通らなかったら元も子もないんだけれど、ESは面接の題材になる資料だから、ここに全力投球してしまうと面接のときにES以上のことが話せなくて物足りない印象を与えてしまう可能性がある。例えるならば非力な2番バッターに手の内をすべて見せてしまって次の3番バッターに決め球を狙い撃ちされてしまうみたいなもん(いや、わかりづらい)。ESなんて自己分析しっかりして軸を明確にして、その企業のことをちゃんと調べて、できればOBの先輩に添削をお願いして、それっぽいこと書けば落されないから大丈夫(責任は取りません)。ていうか全力投球のESがギリギリで通ったとしても面接で落されるだけだから、これは案外間違ったこと言ってないと思うんだよなぁ。逆に言えば力を抜いて8割の自分をありのままに書いて通る企業が自分に合った、自分が活躍できる企業だと思う。実際俺は面接で武器にしていた2大エピソードをESにはほとんど書かずに、ESには「貴社はこういうところが私の価値観に合います!」ってことしか書いてない。ま、これはただの一例だから鵜呑みにしないように。ただこういう考え方もあるよって話。

 

9 )自分が活躍できる(できそうな)会社を選ぶ
これは説明しづらいんだけど、自分の能力とか向き不向きとか雰囲気とかを含めて、自分の身の丈にあった会社(アットホームな会社?笑)を選ぶことが大切だと思う。例えば、俺が最初から総合商社を志して就活をやっていたら、もしかしたら1社くらいは内定を貰えた(知らんけど)かもしれないけど、なんとなくガツガツしててめちゃくちゃ能力の高い同期に圧倒されて嫌になってる未来が想像できてしまう。要するにそれも含めて自己分析ってことかな。まあこれに関しては働いてみないとわからんし、俺が3年以内に辞めてたら、こっそり削除しときますね。

 

10 )ライバルは誰か
これは結構大切な考え方なんだけど、今時企業は多様性の大切さを理解しているし、同じような人ばっかりをとらないということ。例えば私の場合、バリバリ体育会系なわけで企業からしたら「そういう枠」で見られている。当然、理系院生とか法学部の頭のいい人とか経済学部のできる人とは違う「枠」での採用になる。つまりその1枠を争うのは同じような体育会系の猛者たちってこと。だから大切なのはそいつらにはないプラスαをアピールする事。体育会だからとにかく元気はつらつなところをアピールするのではなくて(もちろんそれも必要だけど)、考えることもできて、周りが見えますっていうところのアピールを意識した。そうするとライバルたちと差別化しやすくなって評価も上がりやすいと思う。

 

11 )一番の就活は目の前のことに全力で取り組むこと
これまでの話が全部パーになりそうだけど(笑)これが一番大切だと思う。部活でもサークルでも、バイトでも趣味でも何でもいいから目の前の時間を濃くすること。面接で見られるのは結局その人のひととなりだしどんなに自己分析して企業研究して、面接テクニックを覚えても、必ず面接官は中身を見る。その中身を充実させるのは間違いなく日々の生活だし、今自分が夢中になっていることだと思う。勘違いしてほしくないのは決してエピソードなんて重要じゃないってこと。スタバのバイトリーダーだろうが野球部のキャプテンだろうが、飲みサーのムードメーカーだろうが、そいつの「学生時代に頑張ってきたこととそれによって得た力」(いわゆるガクチカ)なんて社会に出たら、そんな微々たる力使えっこない。そんな意味のない肩書とかそれにまつわるエピソードの内容なんかで差がつくわけがない。大事なのはこいつがどんな人間であるっていう中身の部分、それはつまり将来この会社で活躍してくれるだろうなっていう期待値だと思う。大事なのはエピソードじゃなくてそのことに取り組む本気度だし、熱量だと思う。面接で深堀されるのは本当にそういうところ。面接用に着飾った自分ではなくその先の普段の自分が見られると思ったほうがいい。だからこそ今頑張っていることに全力で取り組む。それが一番の就活。かなり角が立つ言い方だけど、「インターン行く暇あったら、練習しろ」って話。嘘。インターンも行って練習も一生懸命やれ。(笑)

 

12)余裕のある奴が勝つ

ESのところでも書いたけど、余裕があった方が絶対有利に進む。どうやったら余裕ができるかって言ったら圧倒的な自己分析だし、圧倒的な場数(OB訪問とか面接とかなんでも)だし、自分の学生生活に自信が持てるような取り組みだと思う。あとはちょっとずるいけど『強い3番手がある』ってのは大きい。私の場合軟式野球の方で地元の企業からお誘いがあって、もし2社とも落ちたらそこに行けるっていう余裕があった。さらに言えば第一志望の選考が始まる頃には同じくらい志望度の高い第二志望の内々定があった。だから余裕を持てたし、それが結果的に高評価につながったのかなって思ってる。どうしたって必死に食らいつこうとしてる人より、余裕がある人の方がなんとなく期待できそうなのは感覚的にわかると思う。面接官だって人間。印象って結構大事だと思う。どうやったら強い3番手ができるか、それは知りません。

 

 

とまあここまで12項目にわたって書いてきたんだけれども、何度も言うようにこれは「納得いく就活」ができた一人の成功例であって、これをそのまま適応すればいいかというと絶対にそんなことはない。あなたが「納得いく就活」をするためにはこういう一つの具体例を抽象化して、自分なりの成功像を描くことが大切だと思います。

皆さんが「納得いく就活」ができることを願っています。

 

健闘を祈ります!

ありがとうございました。

僕とインフルエンザの5日間

 

今年もやってきましたインフルエンザの季節。

友達からPS3をかりて一日中Amazonプライム・ビデオで映画を観る。

なかなかアリな休日でした。

 

暇なので紹介させてください。

 

 

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『グランドイリュージョン』


👁(Eye)という正体不明の後援者に集められた4人の天才マジシャンが銀行などを襲い世の中の悪を正すみたいなお話。最後には大どんでん返しも?(説明下手か😂)

 

いやぁこれめっちゃ期待してたんだけど…

期待通り。いや、期待以上に面白かった。


本物のマジックと同じようにいつも予想の上をいく展開。


ハラハラドキドキの連続。


アクションシーンなんてもう。かっこよすぎ。


頭脳戦大好きな私にはたまらない作品でした!


総合評価88点!

☝︎これあんま気にしないでください🙄

 

 

 

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『グランドイリュージョン2』

 

文字通り!グランドイリュージョンの続編!

 

1観たら絶対観たくなるからあらすじとか省略。

 

よくありがちな続編のクオリティーが下がるみたいな作品じゃないしむしろこっちの方が好き!ってくらい面白いから1観て面白かったらこれ観て。面白くなくてもこっちのが面白いからこれ観て。つまりこれ観て。

 

総合点91点!

 

 

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グレイテスト・ショーマン

 

貧しい仕立て屋の主人公がワンアイディアで世界一のショーマンに成り上がるみたいな話。であってる?笑

 

やっぱり大切なのはお金でも名誉でもなくて友情と愛情だよね。

って思える映画でした。

 

とにかく音楽がいい!!ラ・ラ・ランドと同じスタッフなんだって。それは素晴らしい。

 

観ていてとても心地いい映画でした。

 

総合点78点!

 

 

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『earth』

 

字幕ばかりで疲れたのでひと休み。

 

地球を舞台にしたドキュメンタリー。

 

今こうして退屈な窓からみえる同じ空の下で、同じ時間に、今まさに、ホッキョクグマはセイウチの群れと戦ってるし、鹿はチーターの猛追から逃げているし、クジラの親子は広い海でのんびり泳いでるし、ジャングルでまた新しい命が生まれたかもしれない。

 

こんな雑音だらけの世界と同時並行でこんなに美しい世界が進んでいるのかって思ったら

ちっさい悩みなんて全部吹き飛んだよね。

 

暇な人にはとってもお勧め。

 

総合点76点!

 

 

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タイタニック

 

不朽の名作。やっと観れました。

 

まぁ長い!なんと3時間越え。

 

ストーリー自体はとってもシンプルだけどさすが名作です。引き込まれました。

 

観たことない方は是非観て欲しい!

 

総合点85点!

 

 

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『アバウトタイム』

過去に戻ることが出来る主人公が何度もやり直しながら幸せを手に入れていくストーリー。

 

観ながら自分にも過去に戻れる能力があればなーなんて思ったけどでもやっぱりやり直せないからこそこの大切な一度きりの人生を楽しんで幸せに生きようと思った。

 

父に教えてもらった幸せの秘訣は何も変えることなく1日を2度生きること。そうすれば1度目は焦ったり怒ったりしていて気づかなかった小さな幸せに2度目は気づくことができる。

 

でも最後に彼が見つけた幸せの秘訣は決して過去に戻らず2度目のつもりで1日を生きること。

 

目の前の一瞬一瞬を大切にしていきたいと思いました。

 

最初の方はずっと笑ってられるし最後はもう感動。とても考えさせられる良い話でした。

 

総合点96点!

 

 

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『キセキ〜あの日のソビト〜』

 

ここに来てやっと日本の映画。

 

ご存知GReeeeNの誕生秘話。

 

小中のころGReeeeN大好きで車のCDは無限ループでGReeeeN流してもらってたなーなんて思いながら観てました。

 

『人には役割ってもんがあんだよ』

 

自分の才能に限界を感じて弟のサークルのプロデュースに回った兄Jinの言葉。うるっときたよね。

 

厳しくて音楽に理解のない医師である父親がある患者の支えになってる音楽を知って、

『お前らもGReeeeNみたいな歌を作れるようになれよ!』

 

ってこっちまで嬉しくなっちゃうわ!

 

 

総合点80点!

 

 

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インターステラー

 

地球の寿命が間近となり遠い銀河への移住計画を一任された主人公と彼の娘の愛の物語。

 

宇宙モノ大好きだからかなりよかった。

 

まぁ少しファンタジックな展開だったけどそもそもファンタジーだからなーという結論に終わった。

 

愛は科学では証明されていないけど確かにそこにある。かー。

 

最後に彼はどこへ行ったのだろうか。

 

総合点84点

 

 

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『船を編む』

 

今を生きる辞書『大渡海』を編纂するお話。

 

辞書って作るのって大変そう。

 

 

「右」という言葉を説明したください。

 

とても簡単なようでとても難しい。

当たり前すぎることも辞書には書いてある。

実は自分が知っているようで知らなかったことも辞書に書いてあるかもしれない。

 

『言葉の重み』を感じる作品だった。

 

ただ、間が長くて少し疲れた。

洋画の見過ぎだね。

 

総合点71点

 

 

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『世界の中心で愛を叫ぶ』

 

主人公サクと婚約者と今は亡き初恋の人の愛を描く物語。

 

ベタな話だけど、良い話。

 

とても良いのがエンディング!

平井堅の『瞳を閉じて』

 

この映画だったんだ!!

 

という素敵な気づきをくれました。

 

総合点74点

 

 

 

以上世界一内容のない映画のレビューでした。

 

3日で10本映画観ました。正直疲れました。でもとっても充実したインフルエンザでした。

ゾフルーザ万歳!

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青春18東北旅〜気仙沼編〜

1320、女川を出発しリアス式海岸沿いを北上していくことに。高速使えば1時間20分のところあえて海沿いの山道通って2時間かけて気仙沼へ!まぁ大変なのはケンタ君。ごめんよー。

 

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基本的にずーっと海沿い走ってるはずなのに海が全然見えない。この高すぎる堤防のせいでね。津波対策で堤防を高くしたら住民から苦情が出たとか。海に多くのものを奪われたとしても海から多くのものを得ている町。海との共存って難しいのかな。

 

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自然に立ち向かう新品の堤防たち。千年に一度と言われる大津波に備えて、何億円てかけてるんだよなー。コンクリートだって何百年ももつものじゃないしね。難しい。

 

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いよいよ気仙沼市内に!ここまで約1時間。三陸海岸沿いのくねくね山道運転お疲れ様です。写真は震災から8年経った今の気仙沼市内の様子です。あとで震災前の気仙沼の写真見てびっくり!ここはかつて所狭しと家が並んでいた場所!申し訳ないけどそんな面影全くない。変わり果ててしまった町をそれが当たり前であるように面白がる観光客。なんと言い表せばいいんだろうか。この違和感。

 

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何十回も見たこの看板。もうね海沿いをアップダウン繰り返してるから体で覚えました。どの高さまで津波が来たのか。右側に見える穏やかすぎる海がここまで来たのか。8年前の地震の時小学6年生だった私は高校生の兄に学校まで迎えに来てもらった。帰ってテレビをつけたらちょうど津波が町を襲う映像を写していた。山に向かって走っている車が次々と波に飲み込まれる瞬間を冷静に見つめていたのを覚えてる。今思うとあれはまさにこの場所で人が死を迎える映像だった。今でも鮮明に残っているそのニュース映像をこの8年間無意識に記憶の底に閉じ込めようとしていたのかもしれない。あれは切り取られたテレビの中の世界じゃなくて本当にこの場所で起こっていた事なんだ。当たり前すぎることを何度も何度も再確認する。

 

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着きました最終目的地。気仙沼魚市場。ここは2階まで津波が襲ってきたらしい。もうね、想像が追いつきません。2階にあるミュージアム的な?ところで震災を後世に残すために作られた映像を観る。この辺りは地盤沈下したらしくこの市場が元あった場所は今では海の中。この映像で映し出された震災前の気仙沼は今レンタカーで通ってきた場所とは思えないほど家が所狭しと並んだ町だった。ここに映っている夢のマイホームたちは一瞬にして海にかっさられてしまったのか。相手が自然じゃなかったらどれだけの損害賠償請求ができたんだろう。大災害をマクロな視点で見ることも大切だけど個人レベルのミクロな視点で想像してみることも大事なのかな。想像したところで何も変えられないんだけれども。

 

滞在時間は30分ほど。この後仙台で約束があるので帰りは高速でかっ飛ばす。夕陽がとても綺麗でした。

翌朝仙台駅でお土産を買い人生初の高速バスに揺られ東京へ。青春18東北旅に終了。

 

思いつきに始まり全てが無計画なこの旅。相棒ケンタ君をはじめ、協力してくれた人、アドバイスしてくれた人、会ってくれた人、みんなのおかげでとても充実した旅になりました。

これからもちょっとした休みで旅をしてみようと思います!どうかお付き合いください。

 

気が向いたら総括編でも書いてみようかなと思ってます。あ、需要ないですか?笑

 

これからも不定期的にブログ更新していきます。(たぶん😅)温かい目で見守っていただけると幸いです。よろしくお願いします。

 

ありがとうごさまいました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青春18東北旅〜宮城北上編〜

 

630、アラームは確かになりました。しかし起きられず。結局予定より30分遅く起き、昨日水戸で買った水戸納豆を冷凍ご飯に絡ませて掻き込み急いで出発!この日はレンタカーを借りて北上!(免許間に合わなかったためケンタ君が1人で運転)レンタカー店の8時の開店になんとか間に合わせて最初に向かうは日本三景の1つ、松島!

 

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まぁ、こんなもんかー。笑(写真撮るの下手😅)相棒曰くもっと高いとこから見ないと綺麗じゃないらし。松島行こうとしてる方、参考までに。滞在時間10分。駐車料金もったいないので近くのおみやげ屋さんで名物ずんだ団子を食す。可もなく不可もなし。お土産やさん効果で買ったけどコンビニで売ってた迷わずみたらし団子を手に取るかな🤔はい。次なる目的地はー、とりま石巻方面!!

 

 

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石巻市場に到着!でも人の気配がない。なんか嫌な予感。中に入ろうとして、、やはり、開いてない!!(ちゃんと調べてから来い😤)ノープランだとすぐこーなる。調べてみたら気仙沼魚市場は今日からやってる!てことで最終目的地は気仙沼に決定!!これがなかなか遠い。まぁのんびり行きましょか。

 

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出発して2分後。海が見えたため緊急停止。路肩に車を停めて真新くてとても高い堤防を越えて砂浜へ。これがリアス式海岸か。ほんとに湖みたいで波もない石巻の海。この海が多くの人の命を奪ったなんて想像できないほど綺麗で静かで穏やかなとても素敵なところだった。いやもう満足ですよ。半分くらいは三陸の海が見たくて来たから。なんだかとても心が洗われる気がした。

女川駅綺麗だよ。ケンタ君が言うので隣町女川に向かうことに。ここまではほんとにあっという間。11時前には女川駅に着きました。

 

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めちゃ綺麗!いやいやここど田舎ですよ。不自然なくらい綺麗で整備された駅と駅前商店街。ここは観光地ですかって。観光地になっちゃったんですけど。実は写真右下のところに足湯があって後先考えずに飛び込む!入ってから気づきました。タオル持ってない!冬の空気で自然乾燥。温まったはずの足も乾く頃には凍える寒さ。頭悪いと損する世界だなぁ。

駅には展望台があってなんと初日の出はこの海から登ってくるとか!よく考えて作ってますな。お昼はこの商店街で食べることに!インスタに女川丼をあげたのでこっちには焼き牡蠣😍一瞬で女川好きになりました。

 

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他にもお土産やさんとかあってなんだか賑やかでいい感じ。まぁここにいるのはほとんど観光客でここで生まれ育った人はもうここにはほとんどいないんだろうなー。

 

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駅から海に向かって駅前商店街を抜けるとご覧の景色。メディアが取り上げるのはだいたいここから真新しい商店街を写す画だけどあえて反対を向いて海をパシャり。わかり辛いけど港を作る工事の真っ最中。東日本大震災から8年経った今、まさに今復興に向けた工事が進められているんです。まず港ができて漁業が復興して、それから人々が仕事をしに戻って来て、住むようになって、家族を作って、この街で生まれ育つ子が新しい女川の伝統を作って、、まだまだ復興に向けた一歩目を踏み出したばかり。女川駅と駅前商店街は確かに素晴らしいし復興のシンボルとして人々に希望を与えたかもしれない。でもそれだけで喜んでちゃダメだと思う。駅は復興のシンボルでもなんでもなくて人々が毎日の生活で利用する移動手段の1つでしかない。今現在、駅の周りに家なんてほとんどない。この駅までの定期券を持ってる人が何人いるんですかって話よ。ここが観光地になってるうちは本当の意味で復興したとは言えないんじゃないかな。何もわかってない部外者が偉そうな口で言えることじゃないけども。ただただ私は女川が好きになりました。だからこそ本当の意味で復興するまで応援したい。まだ忘れちゃいけないと思う。新しい駅ができて復興が順調に進んでます!って言うニュースを鵜呑みにしないでほしい。

 

という事でここから気仙沼まで2時間かかるんで一旦ここまで。

 

次は気仙沼編!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青春18東北旅〜福島移動編〜

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1606、やってまいりましたついに福島県いわき市!西日がこんなに強烈です。いやいや茨城でゆっくりしすぎだろ!って思った方、安心してください、計算通りです。実は常磐線福島第1原発事故の影響で富岡〜浪江間はまだ運行してないんです!まぁそれは知ってたんですけどなんとその区間代行バスが1日4本しかでてない!!ってケンタ君が言うんでその時間に合わせて時間調整してました!(調整してくれた🙃)いわきからはなんと奇跡的に特急車両に!鉄ちゃんケンタ君は大興奮。

いよいよこの辺りからが本格的に東日本大震災の被災地。緊張するー。

 

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1654、終点富岡駅に到着。ここらは一時帰還困難区域に指定されていたとか。その面影もなくなんの変哲も無い田舎の住宅地。ここから代行バスに揺られること30分。このバスは帰還困難区域の中、国道6号線を北上していく。福島第1原発の横1000メートルくらいのところも通るんです。いやでも本当に何も変わらない。人の気配が全くないこと以外はまさかここが原発事故の現場だとは思えないくらい。窓は絶対に開けないでくださいって言う指示する口調はとても怖かったけどもね。

 

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不思議なことにこのバスは1度も信号に引っかからないんです!なんでだろって思って信号見てみたら全部黄色点滅。車校行ってるからわかりますよ。注意して進めってやつね。そうここは帰還困難区域の中。国道6号線以外の道は全て封鎖されてるんです。もちろん街灯もなければお店の明かりもない。外は真っ暗、一日4本の代行バス専用道路と化した国道6号線を悲しい等速で北上していく。なんとも言えない不思議な体験です。この区間では写真は撮れなかった。(とっても何も映らない)でもそこには今『何もない』ことだけは伝わってきた。もし日が暮れる前に通っていたらまた違った感想を持てたのかなとも思うけど、何も見えない景色が『見え』て逆に良かったのかなって。放射能という見えない恐怖と戦うこの町はテレビの中でも新聞の上でもなくまさに目の前に静かに広がっていた。フクシマは福島だし、フクイチは福島第1原子力発電所。現実から切り離されたニュースの世界にあるものじゃなくて私たちと地続きの現実世界に確かにあるものなんだって。もちろんわかっていたけどそれが実感できた。なんて思ってたらあっという間に浪江駅にに。

 

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1727、浪江駅からは再び常磐線に。ここからは終点仙台まで約2時間電車に揺られるだけ。車窓には津波の被害から8年が経過した姿もちらほら。おそらく汚染物の処理場であろう空き地もちらほら。以前はここにも人が住んでいたのかな?何も知らないから想像することしかできないけど思いを馳せれば馳せるほどとても悲しい気持ちになっていく。当時千葉の沿岸の埋立地に住んでいた私も東日本大震災では『被災地』だった。でもそれはもう過去のこと。もうとっくの昔に日常を取り戻してる。東日本大震災は同窓会で友達に会うたびに過去を懐かしむ話題として出てくる。僕らにとってはその程度の出来事でしかない。でも今目の前に広がっているのはまさに『被災地』だった。こんなこと言ってるのは失礼かもしれない。でも過去の出来事に消化して美化してしまってる人たちにもう一度考えて欲しい。まだここは『被災地』だし震災前の日常を取り戻す日は永遠に来ないかもしれない。いったいいつまでここは『被災地』なんだろうか。難しいことはよくわからないし被災地という言葉の定義も知らないけどなんか違うよなって。なんでみんなこんなに他人事なんだろうな。別に何かするべきだとは思わない。自分自身も帰宅して何か具体的なアクションを起こすかと言われたらそんな自信はない。でも少しだけ、あと少しだけ、悲しみから立ち上がり奮闘してる人に目を向けて、あってるかはわからないけどその気持ちを想像して、共感して、感動して、応援できたら良いのになって。

そんなことを考えていたら2時間なんてあっという間なのに。同じ車両の誰よりも濃い時間過ごした自信ありますよ。

 

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1929、なんやかんやで仙台駅到着。てかまじ仙台やばい!!東北なめてたわまじで!大都会仙台って感じ。ここからは(も?)仙台市民のケンタ君のエスコートでオススメの牛タン屋さんへ。これがまたベリグー。伊達の牛タンってお店なんですけどとりあえず東北大生で行ったことない人は必ず今月中にいくように。やばいね牛タンめちゃうまだね。そのままケンタ君家の寝袋で睡眠。この部屋寒くてー。

 

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明日は6時半起き!レンタカーで北上!行けるとこまでいこーぜ!って感じ。

 

おやすみなさい。

 

宮城北上編に続く。

青春18東北旅〜茨城観光編〜

思いつきと謎の行動力によって生まれた東北旅!思い立ったその日に帰りの高速バスだけとってノープランで決行!

晦日にふと思い立って青春18切符を求め寝起きのスウェット姿のまま新橋に向かうも金券ショップは年末やってないみたい?(調べてからいけし😤)シャッター街に絶望しながらも開いている金券ショップを探し新宿、神田、上野と練り歩きやっと見つけましたとさ。高校の野球部の友達と2人で行くけど2回分売ってないし探す気力もないからしゃーなし3回分!余ったら売らないで記念にとっておこうかな🤔

 

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730、実家を出発。待ち合わせのJR津田沼駅へ!青春18切符1人で使うの怖くてチキってSuicaで向かう。朝帰りという後ろめたさのない朝の空気は気持ち良いです。

800、東北大のけんた君と合流。今回は彼のUターンに付き合う!(付き合ってもらう)約一年ぶりの再会です。大きくなったなぁ~😋

 

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803、津田沼から総武線に乗って西船橋へ。帰省期間この電車に何回揺られたことか。(ほぼ毎日乗ってる😑)その後西船橋で乗り換えて新松戸まで武蔵野線!三ヶ日って事で通勤ラッシュはないみたい?普段はすごいんですこの電車。そしていよいよこの旅の主役、常磐線。こいつに乗って目的地仙台までレッツゴー!

電車の中では当然箱根駅伝でしょ!もちろん中継!まだ3日、通信制限なんて怖くない!(あとで後悔するやつー😅)

初詣に行っていないというケンタ君。これは一大事。旅の安全を願いに神社に行こう!おっけーGoogle!近くの神社。出てきたのは日本三大稲荷の一つという笠間稲荷。(ほんとかよ!そんなもん聞いた事ないわ!)そう、体専の皆さんはご存知かさまスタディ笠間市!いやぁおばあちゃん達みんな元気ですよ。嘘だと思うなら行ってみなさい。笠間稲荷までの道のりで我ら2人の年齢足して2倍してもいい勝負のおばあちゃんに抜かれましたから。いやぁほんとに。かさまスタディ恐るべし!笠間稲荷はまぁ予想以上でも以下でもない感じ。恋みくじはなんとも言えない末吉。AB型と仲良くなれるみたいです!AB型の方大募集!!😉

 

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1128、笠間駅を出発。そろそろお腹がすいた頃ですね。その頃箱根駅伝は3年前から推し続けてる東海大がトップに立ち、ずーっと前から推してる青学が東洋を突き放したところ。安心したので終了!(通信制限こわいし🙄)東海、青学のワンツーは良いねー!なんて言ってる間に水戸に到着!腹減ったしとりあえず降りてみるか。我が茨城県の県庁所在地だしなんでもあるっしょ!と思ったものの。何もない。強いて言うならCoCo壱なら…。カレーの口じゃないしなぁって途方に暮れていたらケンタ君から耳寄りな情報。日立にお洒落なレストランあるらしいよ!そりゃ行くっきゃないっしょ!!一応水戸に寄った証拠残すために朝食用の納豆を購入。すぐさま日立へ!

 

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1216、水戸を出発し日立駅へ!これがもうなんともお洒落な駅舎!全面ガラス張り!海見えてなんだかとてもいい感じ!おススメのデートスポットですよ。そしてありました海に面したレストラン!目の前に広がる海、実はアメリカに繋がってるんです。しかしやはり人気、外待ちが20組ほど。日曜のとんQといい勝負かな。てことで1時間待ちは覚悟。海まで降りていくことに。駅のすぐ下は崖になってて避難用の階段が新設されてた。駅の下にはほんとに小さな集落があって全壊のまま放置された家も。もしかしたらここも津波の被害うけたのかな。なんて思いにふけながら海を見ること1時間!やっと昼飯にありつけました。これがまた美味😋ここほんとオススメ!シーバーズカフェ。大事なことなのでもう一度言います。シーバーズカフェです!

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1430、日立を出てさらに北上。途中でアヤト君の最寄り🇨🇴通ったけど、、スルーで。そしてやっと茨城をぬけていよいよ福島へ!

 

福島移動編に続く。